【適当な就活はダメ!】社会人の先輩が振り返って後悔した行動5選

就活全般

こんにちは、はたてです!

私の就活が終わってもう幾年か経ちました。

このブログを立ち上げるようになって改めて当時の自分の就活を思い出す機会が多くなりましたね。

当時の私は内定獲得に向けて出来る限り頑張って就活に取り組んでいるつもりでした。

しかし色々と思い出していると、「なんで当時はあんな行動を取ったのかな〜」とか、「なんでこうしなかったのかな〜」とか、適当に就活を進めてしまっていた事もありました。

今思えばもっと良い就活が出来たのではないかと後悔しています。

年を重ねたからこそ気づける事が多いので、就活生当時に気づくのは中々難しいんですよね。

そんな気づきにくい後悔の話ですが、当事者の皆さんにとっては非常に重要な情報です。

誰かの失敗や後悔を通して、自分は同じ状況にならないように行動する事が出来ますからね。

なので今回は就活を経験して既に社会人となった私が、当時の就活を振り返って「適当に取り組んでしまった」と後悔した行動を5つ紹介します。

皆さんも私と同じ轍を踏まないように今回の記事を参考にしてください。

この記事はこんな方にお勧め
  • 自分の就活の参考の為に経験者の後悔した話を知りたい方
議論している社会人

私がこのように後悔したのは以下2つの理由があります。

  1. より多くの早期選考のチャンスを掴めた可能性があった為
  2. 企業分析に苦労した為

1つ目の理由は、もっと多くのインターンに参加し早期選考のチャンスを獲得出来ていれば、効率的に就活が進められたのではないかと思うからです。

当時の私は「就活を進めるにはインターンに参加する必要がある」という言葉だけしか理解しておらず、とりあえず興味のある企業から適当にインターン先を選んでしまいました。

インターンへ参加する意識を持つ事自体は大切ですが今思えば、インターンに参加する事で享受出来るメリットを意識しながら行動するべきでしたね。

インターン参加によるメリットは幾つかあります。

その中で特にこれから就活を始める皆さんに注目して頂きたいのは、インターン経由の早期選考です。

勿論インターンに参加する事で確実に早期選考のチャンスを得られる訳ではありません。

ですが早期選考に進めれば、それだけ早期内定獲得のチャンスに繋がります。

早期内定は獲得する事で様々なメリットを享受出来るので、チャンスがあれば絶対に獲得したいところです。

なのでもし私が今から改めて就活をするなら適当にインターン先を選ばず、早期選考に挑戦したい企業のインターンへ沢山参加して、少しでも内定獲得のチャンスを広げる行動を取りますね。

早期内定を獲得するメリットの詳細は以下の記事にまとめていますので、こちらも合わせて読んでください。

2つ目の理由は、企業分析において企業毎の違いを明確にする事に苦労したので記載しました。

企業分析をした事のある方なら共感して頂けると思うのですが、特に同じ業界内に属する各企業の違いを見つける事は難しいです。

業界が同じだと会社の強みや将来的な事業戦略等、似ている要素が沢山ありますからね。

しかし就活では志望企業に対する志望度を面接官へ示す為に、企業毎の違いを理解しなければなりません。

その為、1つの業界に対して複数企業のインターンや就活イベント等に参加して各企業の具体的な情報を収集する必要があります。

私は就活期間を通して計6社のインターンに参加しました。

志望する業界が1、2つであればこれくらいの企業数でも問題ないかもしれません。

しかし私はそれ以上の数の業界を見ていたので、1つの業界に対して参加出来たインターンも1、2社程度だった事から同じ業界に属する各企業の違いを分析する事は難しかったです。

同業界内の企業を比較するには私の肌感覚としては、最低でも3社分の情報を集めて比較しないと難しいと思います。

2社だけだと本当に事業内容や今後の戦略がそっくりな場合があるので、比較が難しくなる可能性が高いです。

なので改めて当時のインターン参加社数を振り返ってみると、もっと多くのインターンに参加したほうが企業分析がやりやすかったのではないかと思いました。

はたて
はたて

バイトや授業等の他の予定も考慮する必要があるのでスケジュール調整が難しいと思いますが、可能な限り多くのインターンへ参加する事をお勧めします。

私の経験

先程は内定獲得という最終目標に向けて、より多くのインターンに参加すべきだったと思う理由を説明しました。

実はもう1つ就活とは少し異なる話になりますが、インターンの参加社数を増やすべきだったと思う理由があります。

それは、「社会人になると自分の仕事に関係する企業の情報しか入ってこないから」という理由です。

就活生時代に先輩から「色々な企業の話を聞けるのは就活生のうちだぞ」とアドバイスを受けた事があったのですが、本当にその通りだなと社会人になってからつくづく思います。

なので人生経験として、もっと多くの企業のインターンに参加して、各企業が日本社会をどのように支えているのか学べば良かったと後悔しています。

レベルアップと書かれた紙

私がこのように後悔したのは以下の理由があります。

  • 難易度の高い企業を最初から諦めた事でチャンスを逃してしまった為

正直に言ってしまうと、当時の私の就活力では外資系企業等の超高難易度の企業から内定を貰えるとは思っていません。

明らかに実力不足です。

当時の私もそれを分かっていたので、最初から超高難度の企業は持駒リストに加えていませんでした。

当時持駒リストに加えていた企業は適当に選んだわけではなく、「この企業なら今の自分の持っている情報やスキルを基に内定獲得に向けた戦略が立てられるだろう」といった保守的な考え方から選んでいましたね。

なので社会人になった今、改めて考えると難易度の高い企業についても挑戦だけでもして良かったのではないかと後悔しています。

少ない可能性に賭けて全力で頑張っても良かったのではないかと。

それでもし内定が獲得出来ればラッキーですからね。

もし皆さんの中で超高難度の企業に憧れている方がいれば、最初から諦めずに挑戦だけでもしてみる事をお勧めします。

ABCのブロックとはてなマーク

私がこのように後悔したのは以下の理由があります。

  • 志望業界を決めた後のスタートダッシュが遅れた為

私は就活を始めた当初、特に働きたい業界がある訳でもなく、興味のある業界も無かったので、業界を絞らずに幅広く様々な企業を見ていました。

業界を絞らない事で視野を狭める事なく入社する企業を選定出来たという良い点がある一方で、とある良くない点もありました。

それは、いざこの業界に行こうと決断した時に集まっている情報が少なく、スタートダッシュが遅れてしまったという事です。

幅広い業界を見ているという事は、良い言い方をすれば視野が広いという事になるのですが、一方で浅く広い知識しかないとも言う事が出来ます。

そして正に私はいざ特定の業界で就活を進めようと決めた時、勿論その業界について把握していましたが、内定を獲得するには情報が不足していました。

業界を決めた後からは一気にその企業に関する情報を集め直したので、かなり忙しかったですね。

もう少し業界を絞りながら就活を進められればある程度情報が揃った状態で本格的なスタートが出来たかもしれませんが、ここをよく考えず適当に進めてしまったのが後悔のポイントです。

ハイペースの文字と棒人間

私がこのように後悔したのは以下の理由があります。

  • 優秀な就活生は自分の倍のペースで行動している事が分かった為

私はそれなりに頑張って就活を進めていたので、当時は他の人よりも早いペースで行動出来ていると思っていました。

しかし今のような就活ブログの活動をするようになり、SNSで色々な就活生の状況を知るようになったのですが、めちゃくちゃペースの早い就活生が何人もいてビックリしました。

私よりも遥かに早い時期にレベルの高いESを作成したり、自己分析が出来ている方がいましたね。

私の就活ペースはまだまだだったんだなと、自分の未熟さを痛感しました。

大学内の周りの友人との比較では自分のペースは早いと思っていましたが、もっと視野を広げて他の就活生のスピード感とも比較するべきでしたね。

そのあたりを適当に判断してしまい、自分の立ち位置を見誤ってしまったのは良くなかったです。

はたて
はたて

最終的には当時のペースでなんとか上手く就活を進められましたが、ESや面接の対策は大学4年4月時点でも固まっていなかったのでかなりギリギリでした。

タイミングと書かれたブロックと時計

私がこのように後悔したのは以下の理由があります。

  • 活用時期が早ければ早い程、より効率的に就活を進められた可能性があった為

エージェントを活用する事によって得られるメリットの詳細は、この記事と正反対の私の成功体験をまとめた記事に記載しているので、そちらを読んでください。

記事の最後にリンクを貼り付けています。

簡単にまとめると、自分以外に自分の就活を手伝ってくれるパートナーが1人増えるので、行動量が2倍になるというメリットがあります。

そんなエージェントを私が活用したのは大学3年の年明け以降でした。

勿論その時期からの活用でも効率的に就活を進める事は出来たのですが、エージェントの活用が効率的な就活に繋がるのなら、もっと早い段階で活用しておけば良かったと思いました。

今回は就活を経験して既に社会人となった私が、当時の就活を振り返って「適当に取り組んでしまった」と後悔した行動を5つ紹介しました。

ポイントをまとめますと、以下の通りです。

まとめ
  • もっと多くのインターンに参加するべきだった
  • 業界をもう少し絞りながら就活を進めても良かった
  • もっと早い時期から就活エージェントを活用しても良かった

誰かの後悔した話や失敗した話は自分の行動を見つめ直す上で非常に参考となる情報です。

「私は同じような事にならないように気をつけなきゃ」という意識を持って、今後の就活に役立てて下さい。

また今回の記事内容とは反対に、私が就活を振り返って「これはやって良かったな」と思えた行動についてまとめた記事を作成しました。

こちらの内容も参考にして頂けると嬉しいです!