【ボコボコにされた…】インターンのグループワークでの失敗談5選

インターンシップ

こんにちは、はたてです!

インターンは様々な形式で行われますが、その中にグループワーク形式の内容がありますよね。

就活生複数人のチームを組んでその企業の新商品を考えたり、仮説の顧客課題に対して解決策を考えたりするやつです。

私が参加したインターンでは半分以上がグループワーク形式の内容だったので、色々な就活生と様々なお題に対して議論を重ねました。

そんなグループワークですが、当初私は大学の授業でも経験があったので正直問題無いだろうと余裕ぶっていました。

勿論上手くいった事も少しはありましたが、全体的な結果としては呆気なくボコボコにされてしまいましたね。

なので今回は私がボコボコにされてしまった要因となるインターンのグループワークでの失敗談を5つ紹介します。

皆さんは同じ失敗をしないように気を付けてくださいね!

この記事はこんな方にお勧め
  • グループワークに関する他者の失敗談を知りたい人
  • 他者の失敗を踏まえて自分の就活に活かしたい人
  • 既にインターンに参加してグループワークでボコボコにされてしまった人

具体的な失敗談は後程紹介しますが、主な要因としては発表内容の甘さを人事の方に指摘されてしまったからです。

アイディアの独創性や実現可能性、本当にお題に対して最適な回答になっているのか等、社会人が求める水準まで深く、細かく考える事が出来ずにその甘さを詰められてしまいました。

例えば「新商品の開発」というお題が設定された際には以下のような詰め方をされるイメージです。

  • その新商品は競合他社の商品と被っていないのか
  • その新商品は弊社の工場を活用して製造する事が出来るのか
  • その新商品は本当に狙ったターゲットに対して売れるのか などなど

アイディア自体を考える事も大切ではありますが、これからインターンのグループワークに参加する方は上記のようなアイディアに関する具体的な内容についてもチームメンバーと共に議論出来ると私のようにボコボコにされずに済むかもしれませんね。

それでは具体的な失敗談5つを紹介していきます。

沢山喋る木製人形とそれに狼狽える木製人形

私は自分の意見があると、どうしても主張したい性格でした。

なので自分から積極的に意見を主張出来る良い点がある一方、話しすぎて他の人の話す時間を奪ってしまうという改善点がありました。

実際にグループワークの場でも、自分が話しすぎて最終的に自分のアイディアがそのままチーム内のアイディアとして決定してしまった経験があります。

その結果、自分のアイディアの甘さを人事の方から指摘されてしまい、ボコボコにされてしまいました。

グループワークはチーム皆で議論して、1人では考えられないより良いアイディアを生み出す事が重要ですよね。

それにも関わらず、自分1人で話し続けて他の人のアイディアを主張する時間を奪ってしまうのは言語道断です。

そこである日、私は自分自身が喋りすぎだと感じた時から、その後のグループワークで話す量を減らしてみました。

すると他の人の意見が多く出るようになり、各々の意見同士を組み合わせて面白いアイディアが生まれるようになりましたね。

自分の意見を主張する事は大切ですが、それと同時に他者の意見を聞く事も重要であると最終的には気づく事が出来ました。

他者に話を振っている人

グループワークを進めているとチームメンバーの中で、よく発言する人とあまり発言しない人で明確に分かれてしまう事があります。

その際に当時の私は議論が上手く進んでいる事から、発言の多い人と中心に会話を進めてしまいました。

最終的なアイディアが出るなら一見問題無さそうな行動ですが、グループワークはチーム全員を巻き込んで行う必要があります。

チーム全員で考えた方がより良いアイディアが出るかもしれないですし、発言の少ない人も実は核心を得た意見を持っているかもしれませんからね。

なので発言が少ない人には自分から話を振って、発言の機会を作ってあげるべきでした。

ちなみに私が今まで参加したインターンやグループディスカッションを通して、他の人に話を振れる人は殆どいませんでした。

だからこそ、この意識を持てているだけでも他の就活生と大きな差別化に繋がると思います。

はたて
はたて

グループワークでは企業に自分をアピールしないといけないのに、他の人に話を振って本当に意味があるのか疑問に思う方もいるかと思います。

ですが、グループワークはチーム皆で協力して議論を創り上げていく事が大切なので他の人に話を振る意識も重要です。

はたて
はたて

しかも多くの就活生が自分をアピールする事に集中してしまうので、他の人に話を振れる人は本当に少ないです。

なので私にとっては単純に話を振るだけで企業側にアピール出来るコスパの良い行動だと思っていました。

時計と砂時計とlimitの文字

グループワークで与えられるお題は、ちょっと考えてアイディアが出てくるほど簡単なものではありません。

実際に企業で働く方々が直面している課題をグループワークでの課題として与えられる事もあります。

なのでグループワークを行う上では、1つ頭に入れておかなければならない事があります。

それは、完璧なアイディアを考える事は基本的に不可能という事です。

企業の人達でも答えが出ていない課題に対して就活生が挑むわけですから、そりゃ当然の話ですよね。

なのでグループワークでは良いアイディアを考える事よりも、時間内に発表出来る状態まで議論をまとめる事の方が大切だと私は思います。

勿論アイディアが適当になっても良いという訳ではありません。

全力で良いアイディアを考える事は大前提ですが、制限時間を考慮してどこかのタイミングでアイディアを確定させる必要があるという事です。

「もう少し時間をかけて考えればもっと良いアイディアになりそう」という思いがあっても現時点のアイディアを基に、そのアイディアの実現可能性を考えたり、発表準備をしたりなど他の作業に議論を切り替えなければなりません。

私はこの意識を持ちきれずに時間管理を失敗してしまった事が何度かあります。

アイディア出しの議論に時間をかけすぎて、そのアイディアをどのようにして実現可能性の高い内容にするのかという議論に時間を割く事が出来ない場面が幾度かありました。

その結果、アイディア自体は良いものが出来たけど、そのアイディアの実現可能性を説明する事は出来ませんでした。

そしてその実現可能性の低さを人事の方から詰められてボコボコにされるという結末です。

他のチームメンバーもアイディア自体をもっと良くしたいという思いが強かったようで、他の作業に切り替える提案をする人は少なかったですね。

なのでそのような時は自分から議論の内容を切り替える提案をして、チームを誘導するべきだったと思います。

考え事をしている男女3名

グループワークを行う際には企業側から何かしらの課題が与えられると思います。

そして就活生はその課題を解決させるアイディアを考えるべく議論をするのですが、私は当時チーム全員で同じ内容に対して議論してしまった事は大失敗だったと感じる事がありました。

何故なら非常に効率が悪かったからです。

課題解決の為に考えなければならない事は1つではありません。

例えば「既存商品の改良」という課題が与えられていた場合、既存商品自体の調査その会社の他商品ラインナップ消費者ニーズの調査など色々と考えたり調べなければならない事があります。

これらについて当時の私のチームは1つ1つ全員で同じ内容について議論をしていました。

議論を踏まえて何かアイディアが出るのならまだいいのですが、1番最悪なのはアイディアが出ない時です。

チーム全員で「う〜ん」と黙って考えるようになってしまうのは、物凄く勿体無い時間の使い方だと思いましたね。

このような状態になるとチーム全員で議論した事はよく考えられた内容になるのですが、その他に考えなければならない事に時間を割けず、人事から指摘されてボコボコにされてしまいます。

その事に気づいて以降、私はチームに対して分業体制を提案するようにしました。

「メンバーの半分は消費者ニーズを調べて、残り半分は既存商品について調べよう」みたいな感じです。

このような行動を提案する事によって効率的にチームを動かす事が出来たと思います。

overtimeと記載されたブロック

グループワークにおける課題の定義づけの必要性は多くの就活サイトで紹介されていると思います。

この定義づけはチーム内の共通認識を統一させる良い点がある一方で、定義づけがまとまらないと本題の議論に中々進めないという注意点があります。

私がグループワークを行う中でも、よく他のメンバーから「課題の定義づけをしましょう」という提案がありました。

そこで時々発生したのが、定義づけに時間をかけすぎてしまって、本題の課題解決に向けた議論や発表準備の時間が減ってしまう事です。

定義づけに時間がかかってしまう主な要因としては、チームメンバー同士で課題に対する最初の認識が異なる事でした。

例えばこんな課題を企業から与えられたとします。

弊社がメインターゲットとする30代女性に対して、新商品を展開するならどのような商品がいいか

この課題の「30代女性」について定義づけの議論が始まった時に、ある就活生はこの女性を30代前半と考える一方で、別の就活生は30代後半と考える場合があります。

ここで30代女性に関して議論が白熱してしまうと、本題に時間が使えなくなってしまいますよね。

私の時はこのような意見の違いから定義づけの議論に時間を多く割いてしまいました。

こういう時は別に女性が30代前半でも、後半でもどちらでもアイディアは考えられるので、早めに議論をまとめさせて、チームを本題の議論に誘導するべきでしたね。

今回は私がボコボコにされてしまった要因となるインターンのグループワークでの失敗談を5つ紹介しました。

特に皆さんに気をつけて頂きたい内容は以下の通りです。

まとめ
  • 発言が少ない人に話を振れなかった
  • 時間管理を失敗してしまった
  • チーム全員で同じ内容について議論してしまった

今回の記事を参考にして頂き、私と同じ失敗をしないように気をつけてくださいね!