こんにちは、はたてです!
大学3年生の6月になると就活を意識し始める人が増えてくるのではないかと思います。
なぜなら6月は就活に関する情報が解禁される時期ですからね。
大手就活サイトでは合同説明会の情報が解禁されたり、各企業ではサマーインターンの募集が始まったりするので
この時期から就活を始める学生達は大忙しです。
それでも多くの就活生は「内定獲得の為にこれから就活頑張るぞ!」という意気込みを持っているでしょう。
しかしそんな強い意気込みを持ちながらも、就活を進めていく上で何から始めればいいのか分からない就活生は結構多いのではないでしょうか。
その為、今回は大学3年生6月から就活をスタートさせる就活生に向けて、先ずやるべき事を5つ紹介します。
1.企業説明会への参加予約
とにかく最初にやるべき事は企業説明会への参加予約です。
企業別に開催されるケースもありますが、6月頃であれば合同説明会形式が多くなります。
何も情報が無ければ就活を進める事が出来ませんから、先ずは説明会に参加して沢山の企業の話を聞いて情報を集めましょう。
この時期の合同説明会は大手就活サイトが主催する超大規模開催となることが多いです。
100社以上の企業が集まる合同説明会はこの時期を逃すと次回以降に中々開催されないので、是非積極的に参加してみてください。
また、この時期の合同説明会は企業の事業内容や社風等の詳細情報を獲得出来る事に加えて、もう1つメリットがあります。
それはサマーインターンに関する情報が獲得出来る可能性がある事です。
企業によっては説明を行った最後にサマーインターンの開催日や応募締切日等の情報を教えてくれる所があります。
私も合同説明会に参加した際には、企業の方が説明の最後に「〇月〇日にサマーインターン開催するので、△月△日までに応募してね~」と紹介される事がありました。
サマーインターンは就活を進める上で大切なイベントになりますので、そのような情報は沢山獲得しておきましょう。
サマーインターンが重要である理由については以下の記事に詳細をまとめていますので、こちらも是非参考にしてください。
2.興味のある企業をチェック
自分の中で興味のある企業をチェックしておきましょう。
今の段階で企業を絞り切る必要はありません。現時点で興味のある企業を整理してみてください。
まだ企業に関する情報が十分に揃っていない状況だと思うので、直観ベースで問題ありません。
「名前を知っているから」、「大手企業だから」みたいな考え方で大丈夫です。
整理する企業数も気にする必要はありません。少しでも気になる企業があればWordやExcelにまとめておくといいですよ。
興味のある企業を整理する上で注意点が1つあります。
それは業界を絞りすぎない事です。
自分の中で「絶対にこの業界に行きたい!!」と決まっている場合は、この時期から業界を絞って就活を進めてもいいかもしれません。
しかし多くの方の場合は現時点で業界を絞りすぎるのはお勧めしません。先ずは幅広い業界や企業を見てみる事をお勧めします。
今日時点で何も知らなかった業界も、調べていくうちに興味のある業界に変わるかもしれませんよ。
今の時期から視野を狭める必要はないので、沢山の業界や企業に触れて各企業が社会の中でどのような役割を担っているのか調べてみてください。
3.サマーインターンの選考スケジュール確認
6月から説明会が開催されるのと同時に、各社でサマーインターンの詳細情報が解禁されます。
企業によっては6月の早い段階で応募期限を設定している場合があります。
なので気になる企業のサマーインターンは情報解禁され次第、直ぐにスケジュールを確認しましょう。
サマーインターンの応募形式は企業によって以下のようなパターンに分かれます。
- 選考無しの先着順形式
- 選考無しの抽選形式
- ESのみの選考形式
- ESやGD、面接を行う選考形式
有名企業でも選考無しの形式で開催されている場合があるので、是非色々な企業のインターン情報を確認してみてください。
大学受験で「夏の勉強量が1番重要だぞ!!」と言われるように、就活においてもサマーインターンは非常に重要なイベントです。
少しでも気になる企業があれば積極的に参加する事をお勧めします。
最初はインターン参加というと何をすればいいのか分からず不安に思ってしまうかもしれません。
しかし回数を重ねれば次第に慣れてきますし、インターンでの立ち回りも少しずつ理解出来るようになります。
夏以降にも秋や冬にインターンはあるので、夏に沢山参加して早い段階からインターンに慣れておくといいですよ。
またサマーインターンに参加する事で、後日に参加者限定の特別イベント招待や早期選考への優遇を受けられる可能性もあります。
今後の就活を有利に進める事に繋がる可能性もあるので、サマーインターンは参加して損がありません。
そしてもし早期選考のチャンスを獲得し、そのまま内定が獲得出来ればその後の就活が大分楽になります。
早期の内定を獲得した場合のメリットについては以下の記事でまとめていますので参考にしてください。
4.インターン選考対策
先程の内容で説明した通り、企業によっては選考に通過しないとインターンに参加出来ない場合があります。
その為、この時期からESや面接等のインターン選考対策が必要になります。
インターン選考で対策が必要となる一般的な内容は以下の3つです。
- ES
- GD(グループディスカッション)
- 面接
各種対策すべき事が沢山あるので早い段階から選考準備は進めておきましょう。
特にESは最優先で対策する必要があります。選考を要するインターンでは多くの場合、第1段階としてES提出が求められるので、ES対策から早急に進めていきましょう。
企業によっては6月の前半でES提出を締め切る場合もあるので、応募締切日を確認していつまでにESを完成させなければならないのかスケジュール感を直ぐに把握する事をお勧めします。
締切が理由で参加出来ないのが1番勿体無いですよ!
5.4年生や社会人の先輩へ就活相談
この時期に限った話ではありませんが、早い段階で1度先輩へ就活の相談をする事をお勧めします。
その際には以下について聞いてみましょう。
- 大学3年生6月の時期に何をしていたのか
- 就活終了までの全体的なスケジュール
- 就活における成功談、失敗談 などなど
1人の先輩から話を聞く事でもいいですが、出来れば複数人の先輩方から話を聞けるといいですね。
就活の進め方に正解はないので、様々な方の意見を聞きながら自分に合った就活のやり方を少しずつ掴めればいいと思います。
先輩から話を聞く際は成功談について話題が偏りがちになりますが、私としては失敗談を是非聞いてみてほしいです。
成功談についてはその先輩独自の考え方や方法によって上手くいくケースがありますが、失敗談については多くの就活生に当て嵌まるケースの可能性があります。
例えば、選考締切までにES提出が間に合わなかったとか、緊張して面接で自分が何を話しているのか分からなくなってしまったとかですね。
失敗談の方が自分にも当て嵌まる可能性のある内容なので、先輩方の失敗談を踏まえて自分の就活に活かしてみてください。
私もグループワークで自分だけ喋りすぎたりとか、面接で早口になったりとか、沢山失敗談があります。
インターンのグループワークに関する私の具体的な失敗談については以下の記事にまとめています。
まとめ
今回は大学3年生6月から就活を始める人がまずやるべき事を5つ紹介しました。
今回のポイントをまとめますと、以下の通りです。
6月というこの時期は一気に沢山の情報が頭に入ってくるので、先ず何から行動すればいいのか分からず混乱してしまうかもしれませんが、今回の5つの内容を中心に実践してみてください。
何をすればいいのか分からなくても最低限、とりあえず行動さえしていれば大丈夫です。
何をすればいいのか分からずに立ち止まってしまうのが1番勿体無いですから、少しずつでもいいので納得内定獲得に向けて就活を進めていきましょう!